話題の美容成分ナイアシンアミド

話題の美容成分ナイアシンアミド

美容成分として注目を集めている美容成分『ナイアシンアミド』

『ナイアシンアミド』はビタミンB群の一種(ビタミンB3)です。

「美白」「シワ改善」「肌荒れ」で医薬部外品の有効成分として厚生労働省によって効果が認められています。

実際、どのような効果があるのでしょうか?

●しわ・たるみの予防

●肌の色むらの改善

●しみ・そばかすの予防

●保湿効果・肌バリア機能強化

●肌荒れ防止

しわ・たるみの予防

しわ・たるみの大きな原因の一つに、老化・紫外線等の影響により皮膚真皮層のコラーゲン繊維の低下があげられます。『ナイアシンアミド』には皮膚真皮の線維芽細胞に働きかけ、コラーゲン生成を促進する働きがあります。

肌の色むら改善

血管拡張作用があるため、目の下などの皮膚が薄い箇所の血流を改善し、くまなどを改善する効果があります。肌の保湿効果・ターンオーバーの正常化によってくすみは改善していきます。

しみ・そばかすの予防

紫外線照射などで発生する活性酸素を除去することでメラノサイト(色素細胞)の活性化を抑える働き、さらに生成されたメラニンをもつメラノソームがケラチノサイトへの移動することを阻害する働きがあります。よって、しみ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑制します。

保湿効果・肌バリア機能強化

皮膚角質層にあり、肌のバリア機能にとって重要な天然保湿因子の半分以上を占めるセラミドを合成することにより、肌の水分保持・バリア機能を強化します。乾燥しにくく、肌荒れが起こりにくくなります。

肌荒れ防止

穏やかな角質溶解作用と皮脂分泌の正常化により、毛穴のつまりを防ぎ、アクネ菌等の増殖を防ぎます。抗炎症効果と肌の保湿効果もあるため、肌の赤み・乾燥も軽減させます。

『ナイアシンアミド』は、「美白」「シワ改善」と肌老化の改善を促す攻めの効果がありながら、「肌荒れ」を抑え、肌の水分量を保持しつつ肌のバリア機能を強化する守りの効果もあります。そのため、乾燥肌・敏感肌の方でも安心してご使用いただけるエイジングケアの美容成分です。

*ただし、化粧品によってはお肌に合わない場合もありますので、注意してご使用ください。

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