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Vivant -All In One Gel- の開発秘話

Vivant -All In One Gel- の開発秘話

 元々基礎化粧品が大好きで様々な化粧品を使用してきました。日本では基礎化粧品はいくつか塗り重ねていくことが一般的とされていたので、私も同様に、導入美容液、化粧水、美容液、乳液、クリームと何種類も化粧品を塗り重ねていました。美容液を2種類以上使っていたこともありました。その頃肌に対しては特に大きな悩みはなかったのですが、ある日突然鼻周りを中心に赤みがぼやっと出始め、それが数日で顔全体に拡がりました。皮膚が剥け始め、赤く腫れたニキビのようなものがぽつぽつ出てきました。数種類の化粧品を使っていたためどの化粧品を休止するかの判断が難しく、全て休止しました。  ちょうどオリジナルの化粧品を作ろうとしていたので、シンプルなもの、そして日常的な生活環境による刺激から肌を守りつつ、皮膚の正常なターンオーバーによって肌本来の機能を取り戻せるものを目指しました。試行錯誤の末この化粧品が完成しました。 昨今、美容は日本でも大変注目され、エイジングケア用の化粧品を使用したり美容医療を受けたりすることは、随分と世の中に浸透してきました。それでもやはり、肌に関してはシミやイボを気にする方が多いものの、肌の薄さや弱さを気にしたり皮膚を厚くしたいと希望する方は少なく感じます。実際、美容皮膚科医として多くの日本人の肌を見ていると、非常に薄くて弱い皮膚の方をよく見ます。そのような方々の多くは、肌の乾燥や小じわなどのために保湿力の強い化粧品を多く塗り重ねています。もちろん、美容皮膚科医として、強い炎症が生じて皮膚のバリア機能が一時的に著しく低下してしまった場合などでは保湿力の高い化粧品等で保護することを推奨することもあります。しかし、実際には皮膚のターンオーバーを整え、皮膚を厚くし(真皮層のコラーゲンを増やし)、もともと持っていた肌本来の機能を取り戻しつつ、様々なエイジングサインにアプローチするような化粧品をシンプルに使用することが大切だと考えています。  Vivant-All In One Gel-は、なるべくシンプルなケアで元々もっていた肌本来の機能を取り戻すことを目的としている化粧品です。使用感の良さとシンプルな使用方法にこだわっているため、女性だけでなく男性もご使用いただけます。是非、お試しください!

Vivant -All In One Gel- の開発秘話

 元々基礎化粧品が大好きで様々な化粧品を使用してきました。日本では基礎化粧品はいくつか塗り重ね...

注目成分!アゼライン酸とは

注目成分!アゼライン酸とは

    目次 アゼライン酸とは? アゼライン酸の歴史 アゼライン酸の効果 アゼライン酸の副作用 アゼライン酸とニキビ・酒さ治療 アゼライン酸と美白治療 アゼライン酸を取り入れるには? よくある質問 アゼライン酸とは? アゼライン酸(Azelaic acid)とは、大麦や小麦などの穀物や酵母に含まれる有機化合物飽和ジカルボン酸のことです。 海外では美白・ニキビ治療などとして多く使用されている成分ですが、日本でも最近少しずつ認知が進み、日本製の配合化粧品も出てくるようになりました。酒さに対する改善も報告されています。 アゼライン酸は、副作用のリスクが少ない天然由来の成分で、胎児に対する悪影響や副作用もないと確認されています。 アゼライン酸の歴史 アゼライン酸は、海外で30年以上使用されている成分です。世界約80か国でニキビ治療薬として承認されています。 日本でも近年、大手製薬会社がアゼライン配合化粧品を販売したことなどもあり、注目されるようになってきています。 アゼライン酸の効果 毛穴のつまり除去:ピーリング作用があり、余分な角質を取り除きます。 皮脂分泌のコントロール:皮脂腺縮小効果があり、ニキビの原因ともなる過剰な皮脂分泌を抑える作用があります。 抗菌作用(アクネ菌の抑制):毛穴で増殖するアクネ菌などを殺菌し、その増殖を抑えます。 美白効果:メラニン生成抑制効果と色素沈着改善効果があります。 抗酸化作用:活性酸素を除去し、ニキビ・肌荒れを予防し、炎症の悪化を防ぎます。 酒さの改善:原因不明の顔が慢性的に赤くなる皮膚炎の改善に効果が認められています。 アゼライン酸の副作用 アゼライン酸は天然由来の成分であることから、刺激が少なく安全性の高い成分です。そのため、長期的な使用も可能です。 アゼライン酸を使用し始めると、ピリピリとした痛み、かゆみ、乾燥、熱感などが見られる方もいますが、そのまま使用を続けていくと1~2週間で症状がおさまることがほとんどです。 これらの症状が気になる場合は、1回の使用量を減らしたり、2日に1回の使用にするなどの調節で落ち着きます。 また、即効性のある成分ではなく、継続していくことで効果を実感していく成分のため、2~3か月の継続使用が推奨されます。...

注目成分!アゼライン酸とは

    目次 アゼライン酸とは? アゼライン酸の歴史 アゼライン酸の効果 アゼライン酸の副...

ECサイトOPEN記念企画①~2024/3/31

ECサイトOPEN記念企画①~2024/3/31

いつもありがとうございます。 ECサイトオープンに伴って、南青山の美容クリニック『You's clinic Aoyama』でもキャンペーンを行います! この記事を読んでいただき、クリニックとECサイト共通の公式LINE登録を確認させていただいた方に、全メニュー10%オフを期間中何度でも適応させていただきます。 新しいお客様、ご来院していただいているお客様、どちらも適応です。 クリニックでもお待ちしています! 期間:2024年3月末まで

ECサイトOPEN記念企画①~2024/3/31

いつもありがとうございます。 ECサイトオープンに伴って、南青山の美容クリニック『You's ...

エイジングケアの可能性が拡がる!?幹細胞培養上清液とは

エイジングケアの可能性が拡がる!?幹細胞培養上清液とは

    目次 幹細胞とは? 幹細胞培養上清液とは? 幹細胞培養上清液に含まれる主要な成長因子 幹細胞培養上清液の治療への応用 幹細胞培養上清液の効果と科学的エビデンス 幹細胞培養上清液の使用事例 幹細胞培養上清液の今後と可能性 よくある質問 幹細胞とは? 人間の体は約60兆個の細胞からつくられています。その細胞の中でも、自己複製能と特定の細胞への分化能力をもつ特別な細胞を幹細胞といいます。 幹細胞には、多能性幹細胞と体性幹細胞があります。多能性幹細胞(例:ES細胞、iPS細胞)は、ほぼ無限に増殖し、人体を構成するほぼ全ての細胞タイプに分化できます。これに対し、体性幹細胞(例:造血幹細胞、神経幹細胞)は、特定の臓器や組織に分化する能力を持ちます。 幹細胞培養上清液とは? ヒト幹細胞培養上清液とは、歯髄・脂肪・臍帯・骨髄などの体内にある幹細胞(体性幹細胞)を培養し、その培養液から幹細胞と不純物を取り除いたものです。この上清液は、サイトカインやエクソソームなどといった細胞の活性に欠かせない生理活性物質(成長因子)を豊富に含み、傷ついた組織や細胞を修復・再生させます。 上清液には以下のような作用があるとされています。 抗炎症作用創傷治癒作用組織、神経修復作用免疫調整作用抗酸化作用活性化酸素除去作用 幹細胞培養上清液に含まれる主要な成長因子 EGF:表皮細胞成長因子。表皮幹細胞に表皮細胞増産のサインを出し、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進。シミ、くすみを改善。 aFGF:線維芽細胞成長因子。真皮の幹細胞(線維芽細胞)を刺激し増殖させます。創傷治療、しわ改善、美白効果。 bFGF:塩基性線維芽細胞成長因子。血管、皮膚、筋肉などの細胞に作用し、細胞の分化と増殖をコントロール。神経や骨の形成にも関与。 VEGF:血管内皮細胞成長因子。血管新生(既存の血管から分岐伸長して新たな血管を形成)に重要な役割を果たします。 KGF,FGF-7:上皮細胞成長因子。毛母幹細胞に働きかけて育毛や発毛、増毛効果を促進します。 IGF-I:インスリン様成長因子。新しい皮膚の細胞を再生し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の産生を促進。ハリや弾力を再生。 TGF-β:トランスフォーミング成長因子。抗炎症効果等があり、敏感肌の改善効果などがあります。 HGF:肝細胞増殖因子。肝臓だけでなく、肌細胞の細胞増殖促進、細胞運動促進、形態形成誘導、血管新生など組織再生に関わります。 PDGF:結小板由来成長因子。線維芽細胞、脂肪肝細胞、上皮幹細胞など組織修復に関連する幹細胞を刺激し分裂を促進します。 幹細胞培養上清液の治療への応用 幹細胞培養上清液は医療と美容の両分野で広く応用されています。この上清液には、幹細胞が分泌する様々な生理活性物質が含まれており、特に再生医療や組織修復において重要な役割を果たすといわれています。...

エイジングケアの可能性が拡がる!?幹細胞培養上清液とは

    目次 幹細胞とは? 幹細胞培養上清液とは? 幹細胞培養上清液に含まれる主要な成長因...

NMNサプリメント

人生100年時代!老化を止めるNMNとは?

NMNはニコチンアミドモノヌクレオチドという、ビタミンB3グループに属する分子です。NMNは私たちの体の中で主にエネルギー産生と代謝調整に関わり、とても重要な役割を担っています。 以下にNMNの特徴をあげます。 ①エネルギー産生 体内に入ったNMNは、細胞内でニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)と呼ばれる補酵素に変換されます。細胞のミトコンドリアでのエネルギー産生(ATP合成)の過程でこの補酵素NADが必要不可欠です。 ②代謝調整 NMNから変換される補酵素NADは、SIRT1(サーチュイン1)という酵素の活性を高めます。それにより、細胞内のミトコンドリアを増やし、オートファジーにより細胞内の異常なたんぱく質や古くなったミトコンドリアの代謝サイクルを早め、細胞の健康をサポートします。 ③抗老化効果 NMNから変換されるNADはSIRT1を活性化します。この酵素は、細胞の老化を遅らせる働きがあり、長寿に関連付けられています。具体的には、紫外線や熱、活性酸素、ウイルス、喫煙などによって傷ついたDNAを修復します。また、複数のDNAで構成される染色体を守るテロメアと呼ばれる部分は細胞分裂が繰り返されると短くなっていきますが、それを修復する働きをもちます。 ④安全性 NMNのヒトでの安全性試験が行われ、一般的に安全であることが示されました。 今現在、NMNの投与は、老化により引き起こされる疾患、糖尿病、アルツハイマー病、心不全、動脈硬化等の予防、改善に効果があると多くの研究で実証されています。 同じく研究によって、NMNから体内で産生されるNADは、加齢に伴って減少していくことがわかっています。そのため、その減少に伴って補充していくことが必要と考えられています。NMNはブロッコリー、キュウリ、枝豆等に含まれていますが、その量は多くありません。NMNの一日推奨摂取量は100mg~300mgといわれていますが、100mg摂取にはブロッコリーで約40kg(2000房相当)必要です。そのうえ、NMNは常に体内で代謝されなくなっていくものなので、日々摂取することが必要です。そのため、サプリメント等で摂取していくことが現実的であるといえるでしょう。

人生100年時代!老化を止めるNMNとは?

NMNはニコチンアミドモノヌクレオチドという、ビタミンB3グループに属する分子です。NMNは私...

話題の美容成分ナイアシンアミド

話題の美容成分ナイアシンアミド

美容成分として注目を集めている美容成分『ナイアシンアミド』 『ナイアシンアミド』はビタミンB群の一種(ビタミンB3)です。 「美白」「シワ改善」「肌荒れ」で医薬部外品の有効成分として厚生労働省によって効果が認められています。 実際、どのような効果があるのでしょうか? ●しわ・たるみの予防 ●肌の色むらの改善 ●しみ・そばかすの予防 ●保湿効果・肌バリア機能強化 ●肌荒れ防止 しわ・たるみの予防 しわ・たるみの大きな原因の一つに、老化・紫外線等の影響により皮膚真皮層のコラーゲン繊維の低下があげられます。『ナイアシンアミド』には皮膚真皮の線維芽細胞に働きかけ、コラーゲン生成を促進する働きがあります。 肌の色むら改善 血管拡張作用があるため、目の下などの皮膚が薄い箇所の血流を改善し、くまなどを改善する効果があります。肌の保湿効果・ターンオーバーの正常化によってくすみは改善していきます。 しみ・そばかすの予防 紫外線照射などで発生する活性酸素を除去することでメラノサイト(色素細胞)の活性化を抑える働き、さらに生成されたメラニンをもつメラノソームがケラチノサイトへの移動することを阻害する働きがあります。よって、しみ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑制します。 保湿効果・肌バリア機能強化 皮膚角質層にあり、肌のバリア機能にとって重要な天然保湿因子の半分以上を占めるセラミドを合成することにより、肌の水分保持・バリア機能を強化します。乾燥しにくく、肌荒れが起こりにくくなります。 肌荒れ防止 穏やかな角質溶解作用と皮脂分泌の正常化により、毛穴のつまりを防ぎ、アクネ菌等の増殖を防ぎます。抗炎症効果と肌の保湿効果もあるため、肌の赤み・乾燥も軽減させます。 『ナイアシンアミド』は、「美白」「シワ改善」と肌老化の改善を促す攻めの効果がありながら、「肌荒れ」を抑え、肌の水分量を保持しつつ肌のバリア機能を強化する守りの効果もあります。そのため、乾燥肌・敏感肌の方でも安心してご使用いただけるエイジングケアの美容成分です。 *ただし、化粧品によってはお肌に合わない場合もありますので、注意してご使用ください。

話題の美容成分ナイアシンアミド

美容成分として注目を集めている美容成分『ナイアシンアミド』 『ナイアシンアミド』はビタミンB群...